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【3Dプリンタ】造形設計提案④

「3Dプリンタはどうやって費用対効果を出すのか?」

 

そういった疑問があるかと思います。
今では造形サービスもまだ高価とはいえ、数多くありますので、わざわざ3Dプリンタを自社内に導入するのは割に合うのかためらうことも多いと思います。

 

開発スピードが上がると言ってもピンと来ないかもしれませんが、社内で加工者に試作してもらう見えないコストを減価償却費などとして計上していくだけでも、回収するイメージを掴んでもらえるのではないでしょうか。

 

それにとどまらず、設計者が設計段階で3Dプリンタで早めに試作を重ねることで、無駄な後加工を減らすこともできます。
フライス盤での後加工くらい自分でやるよという方も、それを数多く重ねてコストに計上すれば、膨大なコストになりますし、それ自体は付加価値のない加工です。加工者にはもっと付加価値の高い加工をしてもらいましょう

 

設計・検証段階で、発注者・企画者・設計者が現物を見て吟味できる創造性の高さは、工数を短縮できるのはもちろんのこと、最終的に納品する機械・製品の質の向上につながります。

 

実際に使ってみないと伝わらないかもしれません。

そういった創造性を高めることについても、積極的に提案いたします。

 

 

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