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3Dプリンタによる加工治具製作2

3Dプリンタで大きな効果を出しやすいのは、治具とガイドであることを伝えています。
本日は、もう一例加工治具をご紹介します。
スケールに穴明けをする治具です。
10枚以上加工する必要があったので、3Dプリンタで治具を製作する方が効率が良いと判断して製作しました。
2体構造でクランプ用のボルトが締結されていますが、ねじ込まれる側の治具にヘリサートを挿入しています。近年は3Dプリンタ製作品に最適化されたヘリサートが多く市販されています。

治具がないと加工しづらいスケールのような薄い製品にも最適化された治具を低コストで製作することができるのが3Dプリンタの優れた点です。
このような効果的な事例が数多くありますので、10月25日より開催されるT-Messeでも現物をお見せします。


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