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【フラットバー】規格寸法【機械設計】リファレンス

機械設計のとても地味なテーマになります。

 

備忘録とデータ共有のために記事化しておきます。

 

機械設計をする上で、省コスト設計が大きなウエイトを占めます。

フラットバー(平鋼)という規格材を使うことによってコストを削減することができます。

 

よく利用されるのがSS400(軟鋼)です。板厚と高さ方向が決まっている規格材です。

SS400 フラットバー(平鋼)の規格寸法

 

高さ方向まで全て暗記できないので、リファレンスを参照するといいです。

製造業のAmazonとしてよく利用されるミスミでは、フラットバー関連の部品はフリー寸法の6面フライス加工品よりも価格が割安になっています。
フラットバー/アルミ圧延材 取付板・ブラケット-B寸選択-|ミスミ|MISUMI-VONA【ミスミ】

 

センター振り分けタイプであれば更に安いです。
フラットバー 取付板・ブラケット -センター振り分けタイプ-|ミスミ|MISUMI-VONA【ミスミ】

 

ステンレスにおいても規格材があります。

SS400よりも利用頻度が低いので忘れがちですが、加工賃が割高のステンレスの加工費用を少しでも抑えるために規格材の寸法を適用できるといいです。
ステンレスフラットバー鋼材早見表5 フラットバー断面性能 規格表 部材寸法・重量表

 

地味なテーマでしたが、ものづくりの実際に入り込むと切実なテーマでもありますので、忘れずに適用できるようになりたいと自戒を込めてメモしておきます。

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