前回の記事では3Dプリンタの頭脳であるArduinoを紹介しました。
Arduinoだけでは3Dプリンタは機能しません。
その上に基板を増設することによって、ステッピングモータのドライバやLCD、電源、ヒートベッド、エクストゥルーダーなどへの接続が容易になります。
増設基盤名称はRAMPS1.4といいます。
その仕様は下記で詳細に説明されています。
RAMPS 1.4 – RepRapWiki
下記が仕様略図です。上記サイトから引用しました。
近年はアマゾンなど国内ネット通販での入手が容易になりました。パソコンの部品のように、短納期で低価格で入手できます。
代表例は下記です。
SODIAL(R) RAMPS1.4 3次元プリンタメンデルPrusa Arduinoのボード用の3Dプリンタコントローラ
また、増設基板だけでなくArduino互換部品やLCD、ステッピングモータドライバも含めて一式で購入できるセットも国内ネット通販で入手できます。
短納期で低価格のものは下記です。
ただし、Arduinoは純正品ではありません。
OSOYOO(オソヨー) 3D プリンター キット RAMPS 1.4 コントローラ + Arduino Mega2560 R3互換ボード + A4988 ドライバ + LCD 12864 モジュール for Arduino RepRap (3D プリンター キット)